違和感の正体

タイトルをつけるまでもなかったのだが、就活の一環である企業について軽く調べたり、現在の状況下での各団体の動きを見ていると、大きく分けて4つに分類される。 ①ただ被害に対して無力な団体 ②全く別の分野に手を伸ばしている団体 ③同じ分野でも違う方法で…

成功は定量的であるという仮説

成功というのは定性的ではなく、定量的に測れるのではないかという一つの仮説を立ててみた。なぜならば、我々は貨幣経済という、貨幣を使用した定量的に測れるものの上で生きているからである。一つ、ここでいう我々とは、世界に住む非文明人を除いた人々の…

心の削れ方

朝のラッシュに比べ、この時間の電車はだいぶ少ない。そんな乗車率100%を超えるか超えないかの中途半端な車内は、酒を飲んで気を大きくした若者の声で溢れている。朝はあんなに人がいても声すらあげないのに。 新歓終わりで浮かれきって大声で歌ってる大学生…

COVID-19の流行と「〇〇バトン」の関係

昨今Instgramではストーリー機能を使った「〇〇バトン」というものが流行している。 これの理由について、わたくしの観点から粗雑に考察したのでここに記す。 結論から申し上げれば、「〇〇バトン」を利用し、承認欲求を満たすことに過ぎない。 人類は今COVI…

出会い系アプリ

T●nderに登録し使用した。結果、それは「底辺が底辺を見つけるためのアプリ」であるということが分かったのでそれを記す。 出会い系アプリで本当に出会うことはできるのか、という半信半疑な気持ちで登録し、実際に会うことは決してないものの本気で運用して…

旅行の意義

私は2月終わりから2週間ほど西欧を旅行した。 旅行して得られた成果はただ一つ、「そこにヨーロッパが存在する」ということだ。何を当たり前、と思うであろう。また、それ以外の成果はなかったのかとも思うだろう。それ以外は何もなかったのである。 ヨーロ…

園児が道を渡ること(メモ)

幼稚園カリキュラム内散歩において「道を渡る」という瞬間は極力これを減らしているにせよ往々にして起こりうるものである。 私はそれを青山付近でその瞬間を目撃したのであるが、少々興味深いものがあったのでここに記す。 幼稚園児は約15人程度、そこに引…

最寄駅の近くに小さな川が流れている。小さいとはいえ土手もある立派な川だ。ちょっと眺めた。川の魔力に取り憑かれそうだった。川に吸い込まれそうだった。橋の上から身を投げる人の気持ちが痛いほどわかった。ところで、川の不思議なところを書き連ねてみ…

RMVP

RMVPとはドイツ語でReichsministerium für Volksaufklärung und Propaganda、日本語では国民啓蒙・宣伝省つまり国家の宣伝と国民の啓発を目的とした省庁である。 僕はこの宣伝省大臣であったJoseph Goebbels (ヨーゼフ・ゲッベルス)の生涯について大変興味が…

○○風

ハライチの岩井さんがよく言う様に最近のゴールデンは「お笑い風」が多いと思う。 僕は「できるやつ風」が最近の同世代に多いと思う。正直、世間では出しゃばってるやつ多すぎて反吐が出そうになる。そもそもが先輩のコピーのくせに偉そーに自分がさもやった…

知らない世界

一昔前、第6次産業なんて言葉が流行った。1+2+3だか1×2×3だか忘れたが、とにかく縦の連携をした産業、そして企業だ。中学校受験の時にやった。今日にでも社会の先生のバイトをしているやつに聞いてみるか。今も多分やっている。 僕の周りで第三次産業以外で…

輝く場所

先程とあるパフォーマンス動画を見た。言葉にしなくてはならない衝動に駆られた。 ステージに立つ人とはこういう人なのだろうと思った。ステージの上で輝く人を見ると、あーなんて自分は何も才能がないのだろうと悲しくなる。才能なんてないのは初めから知っ…

男女不平等社会

本日、人生初のメイド喫茶に行った。 ここでは謎の需要と供給が発生しており、僕とは真反対(のとは思えなかったりする時もあるのだが...)喉から先で声を出すような女の人達が語尾に謎の言葉をつけてみたり、持ってきたものに美味しくなる魔法なるテンプレー…

自分とその本当に近くの人の話

自分は運営局、何をしているのかって説明しにくいんだけど当日やってることだいたい全部。 僕の局には同期はいるけど同じ学年は1人もいない。全員先輩。最近1人入ってきてくれた。有り難い。 同期の先輩(難しいんだけど本当にそう)とはよく話すことがある。…

不変

諸行無常というように、世の中、永遠に続くものなど無い。こうやって、バイトして、遊んで、ご飯食べて、なんて続くわけない。終わりの足音は確実に近づいてきている。昨日、ベッドで寝ていてふと不安になった。あと3.4年は確実にいるだろうと思っていたとあ…

協力と利用

価値、第2弾です。 僕の価値を考えさせられることがあったのでもう一度書いて整理したいと思う。この間時給1000円でバイトをした。つまり僕に1時間あたり1000円の対価を渡してまで必要な労力であったことを認めるものだ。(先に時給が提示されているが本来は…

名を捨てて実を取る

この言葉は肝に銘じなければならないと思う。「名」が大事な時なんて、強いて言えば、女の前だけだ。とある仲良くさせていただいている方と「ついついチーフとか役職名にとらわれてしまうんだ」という話をされた。男であれば(最近はあまり男女関係ないらしい…

象徴

とある用事があり大阪へ向かう新幹線の中で書いている。先程富士山が見え、思ったことがある。 言うまでもないが現在乗車している新幹線は東海道新幹線である。東海道新幹線を瞬間的に想像した時、富士山をバックに走るあの画を浮かべることが多いかと思う。…

華金

昨日は華金だ。華の金曜日。忘年会シーズンの今、飲んでるのか飲まれてるのか分からない中年の人の波に呑まれる。その横で、1年の施工量を合わせるための工事をやっている人達がいる。前者が勝ち組であるわけなく、後者が負け組というわけではない。どちらも…

記憶と記録

「大記録達成」「最年少記録更新」そんな文字が新聞の見出しに踊る。「またか」記録など興味もない。ましてや最年少記録など記録するだけ無駄であろうと思う。何がすごいのだろうか。無論その記録を達成すること自体がすごくないと申し上げているわけではな…

喫茶店

駅前にあるチェーンの喫茶店に入る。何も考えずにメニューの一番上のブレンドコーヒーを頼む。メニューに書いてある金額が税抜きであることに多少イラつきながら会計を済ます。適度に混雑し、食器を片付ける音とBGMが無駄に大きく聞こえる店内に入りコンセン…

逐次投入

戦術のやってはいけないことの一つとして戦力の逐次投入が挙げられる。 典型的な逐次投入の例を挙げる。日露戦争中の黒溝台の戦いである。無論、詳細を論ずることは本質とズレるのであえて避けさせていただくが、激戦が起きていた沈旦堡という場所へ増援を1…

負け戦

最近、無駄な努力の必要性について考えることがある。失敗することが重要とはよくいうが、時間は有限(ここでの時間とは個人が使える時間ということ)であるし、失敗するのも失敗が分かってる場合はそこから手を引くことも重要だと思っている。無駄な努力やお…

勝つためには。

僕はとあるストラテジーゲーム(戦争戦略ゲームといえば理解しやすいだろうか)を良くやっている。1920年から世界のどこかの国を操縦すると言うゲームだ。さて、世界征服に一番簡単な国はどこだろうか。そう、どんな頭の悪いやつでもわかるだろう、アメリカ合…

坂の上の雲

司馬遼太郎の「坂の上の雲」をご存知だろうか。何を隠そうこの本は僕が最も読んだであろう小説だ。秋山好古と秋山真之という御兄弟と正岡子規の3人を中心とした短く言えば日露戦争の、長く言えば明治期の大日本帝国を描いてある。 明治期の大日本帝国のイメ…

原風景

原風景とは人の心の中にある原初の風景。とされていて懐かしい感情を伴うものである。 理屈をこねまわすのが趣味なので申し訳ないが、懐かしいとは一度経験したものに対してのみ使用できる感情表現なのである。 ただ原風景の定義には心象風景も含まれており…

僕の妹の話(日記)

僕の妹にすごく似ている人とラインをしていてふと思ったことがあったので書く。勝手に頑張って、勝手に死んで、勝手に生き返って、いつのまにか手の届かないところにいる。半端ない成長力。到底、同じ立場に立てないから応援だけでもさせてくれと思う。そん…