輝く場所

先程とあるパフォーマンス動画を見た。言葉にしなくてはならない衝動に駆られた。

ステージに立つ人とはこういう人なのだろうと思った。ステージの上で輝く人を見ると、あーなんて自分は何も才能がないのだろうと悲しくなる。才能なんてないのは初めから知ってはいるが、まぁ仕方がない。そんなもの当たり前だ。なにもかも才能だというと怒る人がいるが、「努力出来ること」これも1つの才能なのである。

ステージに話を戻すと、僕自身早々に自分の可能性に見切りをつけ裏方に徹したわけだが、いかんせん、ステージを見る機会が人よりも多く、頻繁に自身の中にある自信-寒い洒落を言ったつもりはないがたまたまそうなってしまった-が、無くなっていく。時折見たくもないと思う時もある。矛盾しているようだが、僕はそんなパフォーマンスをしている人達が大好きなのだ。僕にはないものを持っている。尊敬できる。

あー輝いているなぁと思える彼女らに比べ、僕は一体どこで輝くのだろう。そもそも輝けるのだろうか。太陽ではなく、ブラックライトで光るのか、紫外線だけ当てたら光るのか...これからゆっくり探していきたい。そう、常に思わされられる人が近くにいることが僕にとって最善の出来事なのであり、幸せな方なのだろう。