2020-01-01から1年間の記事一覧

勘違い

勘違いというのは、心地よく生きる、そして生きさせるために非常に有効な手段だ。 例えば、我々は時折「もし自分がいなかったら...どうなっていたんだろう」「自分たちがいなかったら...どうなっていたんだろう」と非常に思い上がったことを妄想する時がある…

知識の独占欲と肥大化する他者影響欲のジレンマ

知識の独占欲と他者にどれだけ影響を与えることができるようになるか(肥大化する他者影響欲と造語した)の関係は、非常に相対する考えでありら人類のほとんどが当たってきた壁ではなかろうか。 例えば、三平方の定理(ピタゴラスの定理)は、おそらく幾何学ほぼ…

何かがあった自分のための「自分」の仕様書

A.自分が自分として生きていくための最低条件 と B.自分が自分の力を発揮するための条件 を言語化してみた。 A.自分が自分として生きていくための最低条件 1.1週間に2回は十分な睡眠を取る。 睡眠は万物の源。これ無しでは生きられない、人よりも多くの睡眠…

違和感の正体

タイトルをつけるまでもなかったのだが、就活の一環である企業について軽く調べたり、現在の状況下での各団体の動きを見ていると、大きく分けて4つに分類される。 ①ただ被害に対して無力な団体 ②全く別の分野に手を伸ばしている団体 ③同じ分野でも違う方法で…

成功は定量的であるという仮説

成功というのは定性的ではなく、定量的に測れるのではないかという一つの仮説を立ててみた。なぜならば、我々は貨幣経済という、貨幣を使用した定量的に測れるものの上で生きているからである。一つ、ここでいう我々とは、世界に住む非文明人を除いた人々の…

心の削れ方

朝のラッシュに比べ、この時間の電車はだいぶ少ない。そんな乗車率100%を超えるか超えないかの中途半端な車内は、酒を飲んで気を大きくした若者の声で溢れている。朝はあんなに人がいても声すらあげないのに。 新歓終わりで浮かれきって大声で歌ってる大学生…

COVID-19の流行と「〇〇バトン」の関係

昨今Instgramではストーリー機能を使った「〇〇バトン」というものが流行している。 これの理由について、わたくしの観点から粗雑に考察したのでここに記す。 結論から申し上げれば、「〇〇バトン」を利用し、承認欲求を満たすことに過ぎない。 人類は今COVI…

出会い系アプリ

T●nderに登録し使用した。結果、それは「底辺が底辺を見つけるためのアプリ」であるということが分かったのでそれを記す。 出会い系アプリで本当に出会うことはできるのか、という半信半疑な気持ちで登録し、実際に会うことは決してないものの本気で運用して…

旅行の意義

私は2月終わりから2週間ほど西欧を旅行した。 旅行して得られた成果はただ一つ、「そこにヨーロッパが存在する」ということだ。何を当たり前、と思うであろう。また、それ以外の成果はなかったのかとも思うだろう。それ以外は何もなかったのである。 ヨーロ…

園児が道を渡ること(メモ)

幼稚園カリキュラム内散歩において「道を渡る」という瞬間は極力これを減らしているにせよ往々にして起こりうるものである。 私はそれを青山付近でその瞬間を目撃したのであるが、少々興味深いものがあったのでここに記す。 幼稚園児は約15人程度、そこに引…