何かがあった自分のための「自分」の仕様書

A.自分が自分として生きていくための最低条件

B.自分が自分の力を発揮するための条件

言語化してみた。

 

A.自分が自分として生きていくための最低条件

 

1.1週間に2回は十分な睡眠を取る。

睡眠は万物の源。これ無しでは生きられない、人よりも多くの睡眠を必要とする性質のため、睡眠時間だけは十分に取ること。朝方の性質のため、大事な時期は必ず夜早く寝ること。

 

2.何かを学ぶ

学べるものがなくなったと感じたとき、それに対しての興味を一気に失うという性質がある。もし、その分野の人との人間関係をそのまま続けたければ、その分野について学び続けられるよう常に新しい分野の知識を取り入れようとしなくてはいけない。

 

B.自分が自分の力を発揮するための条件

 

1.公益という観点

何かを選択する時、私益の観点で判断してしまう傾向がある。またその私益とは他者視点での私益であり本質的な私益からは程遠いものである。したがって、本質的な私益を考える際には必ず、マクロ視点である公益的視点から自らの立場を考える方がよっぽど利益になりうる。

 

2.歴史的経緯

触れるもの全ては先人の「正しさ」によってできたものであることを忘れない。全てが全て無駄であると切り捨てることは非常に容易であるが、そのものには先人の中の正しさによって形作られており、その視点を忘れることは私がその二の舞を演じることとなる。もし何かを遠い未来まで残したければ、現在の私の中の正しさではなく、未来の誰かがこれをみた視点の「正しさ」について考えるべきである。

 

4.情報の量と質

基本的にそのものについての情報は1%も得ることはできない。しかし、標本調査というものがあるように、適切な抽出で全体の外観を掴むことは可能。したがって、情報については量を追いかけることはもちろんのこと、あえて対照的な情報を追いかけることで常に標本の状態を適切な環境にするべきだ。偏った情報は誤った判断の最大の温床だ。