開戦前夜から開戦一週間後までのウクライナ戦争(2022-2-21②)
本記事はISWに掲載されている記事をもとに、筆者の英語学習の一環として和訳を作成したものです。日本語による文章は、ISWの意図を表しているものではありません。
プーチンは、ドネツク及びルガンスク人民共和国をすべての戦闘の原因であるウクライナに最後通告することを主張した。ウクライナは、ロシア人や分離主義者の侵略が強まっているのにも関わらず戦闘しておらず、対応を控えている。しかし、ロシアは繰り返し、その代理人の攻撃をウクライナに起因すると偽り、代理人が彼ら自身に対して行った偽旗作戦のことでロシアがクライナを非難した。そのため、プーチンはウクライナに対し、将来的な軍事行動のための無制限の正当化理由を作り出した。クレムリンは新たに承認したDNR/LNRへのウクライナの攻撃の正当化を利用して、今後のまだ占領されていないウクライナへの完全な侵攻に至るまでの様々な軍事作戦を支持できる。彼(クレムリン)はまた、まだ占領されていないドネツク、ルハンスク両州での様々なロシアの動きに対するウクライナの抵抗が更なるロシアの軍事行動を正当化すると主張するかもしれない。
Putin issued a further ultimatum to Ukraine to cease all fighting against the Donetsk and Luhansk People’s Republics. Ukraine has not been fighting and has refrained from responding to increasing Russian and separatist aggression, but Russia has repeatedly falsely attributed its proxies’ attacks to Ukraine and blamed Ukraine for false flag operations the proxies have conducted against themselves. Putin has therefore created an open-ended justification for future military action against Ukraine. The Kremlin can use the justification of any claimed Ukrainian attack on the newly recognized DNR/LNR to support a range of further military operations up to a full invasion of unoccupied Ukraine in the coming days. He might also claim that Ukrainian resistance to Russian moves to seize the unoccupied portions of Donetsk and Luhansk Oblasts justifies further Russian military action.
【わからなかった単語】
refrain 控える
falsely attributed to ~に起因すると誤解されている
proxy 代理人
blame 避難
conduct 行為・行い
terefore そのため
open-ended justification 無制限の正当化
futher 様々
in the coming days 今後
seize 捕らえる
justufy 正当化する