華金

昨日は華金だ。華の金曜日。忘年会シーズンの今、飲んでるのか飲まれてるのか分からない中年の人の波に呑まれる。その横で、1年の施工量を合わせるための工事をやっている人達がいる。前者が勝ち組であるわけなく、後者が負け組というわけではない。どちらも負け組である。そもそも終電に間に合うようにならなければならないという時点であまり変わらぬ階級なのだ。一億総中流社会は終わった、格差社会だと言われているが、僕からしてみれば一億総中流にすぎない。1億2800万(全人口ってこれくらいだっけ)が中流とは思ってないが少なくとも1億は中流だろう。そんな総中流の階級から抜け出したい思いで大学へ入ったというのに、最近はまるで忘れていた。ホームまで溢れる満員電車に久しぶりに乗って思い出した。

最近は1日1日が楽しくて仕方ない。と思っていた。だが急に不安になった。何も積み上げてられていない。家に帰ったら「やること」と「やりたいこと」を整理してみようと思う。ある意味で戒めのような記録。