因果

「努力が報われなかった」のではない。

「報われたものが努力」である。

だから、頑張っていたのにできなかった時

「努力は報われない」は間違えていて、

正確には

「報われなかったから、努力ではなかった」

と解釈するべきなのである。

努力と思っていたことは単なる作業であって、それは後々「努力」であるかどうかが判断される。

 

作業をすることをやめてはいけない。

作業はいつか努力になるわけでもなく、

結果が出なければただの徒労に過ぎず、

中途半端な「作業」をするくらいならやめた方がいいのかもしれないが、

その作業を「努力」としたいなら、

結果が出るまでやめてはいけない。

 

結果が出なかったなら、ただの「作業」であったことを自覚し、

それを努力に変換できるまで試行錯誤せねばならない。

 

結果が出ないことは努力といわない、という話。